テンプレに飽きていませんか?
こんにちは、Stayersのohtanです。
今日はいつもとは少し趣旨を変えて、オリジナルデッキの作り方について書こうと思います。
クラロワでは、トロフィーが上がれば上がるほど、“テンプレ”デッキというものを使う人が増えます。
“テンプレ”とはtemplateの略で、同じ物を複製するものという意味です。
つまりテンプレデッキとは、誰かが考えたデッキが広まって何人もの人が使うようになったデッキのことです。
現環境だとエレウィズ、ベビドラなどが入ったスケラポイズンのテンプレが多いですね。
多くの人が使うということはもちろん優秀なデッキなのですが、やはりそうは言っても他人が考えたデッキ。テンプレデッキを使うデメリットは以下の点です。
・デッキの狙いや立ち回りを理解しにくい
・単純に同じデッキが多くてつまらない
・相手に対策されやすい
つまり何が言いたいかというと、オリジナルデッキを作ってみませんか?ということです。
そこで今日は、僕がいかにして今使っているデッキに至ったかを書きたいと思います。
少しでもデッキを作る際の考え方などが参考になればと思います。
半年くらい前に、有名youtuberのドズルさんがババ小屋三銃士という戦法を考えました。そのデッキがこれです。
ちなみにこのデッキが流行った頃はメガゴが今より相当強かったし、トルネードはまだリリースされてませんでした。
このデッキは一時的に流行しましたが、残念ながらロングヒットとはなりませんでした。
やはりこのデッキを扱うのが難しいというのが大きかったのでしょう。実際僕も使ってみて、確かに強いんだけどどこか使いにくいという感想でした。
しかし僕にはババ小屋三銃士という戦法が優秀に思えてならなかった。
そこでこのデッキを自己流に改良できないかと考えたわけです。
まず思ったのは、自分はそれまで高回転ホグをメインで使っていたので、僕にとってドズルさんの考えたデッキは重くて手札回しが難しい。
対空は三銃士とメガゴがいれば十分と考え、アーチャーをアイスピにしてみました。
すると前より明らかに自分にとって扱いやすいデッキになりました。
しかしアーチャーを抜いたことによる問題が起きました。スケラに勝てなくなったのです。
なるほど、アーチャーはスケラ対策だったのか、とそこで初めて気づきました。
そこで僕はメガゴをガゴにしました。
するとスケラにも毎回ではないですが勝てるようになりました。
問題点を見つけて、それを解決する。これがデッキ作りの面白いところです。
このデッキをしばらく使っていましたが、最近になってラヴァバルや高回転バルーンが流行りだしました。
実はこのデッキはバルーンに弱いのです。
今まではバルーンの使用率が低かったので気にしていませんでしたが、こうもバルーンが増えてくるとデッキを変えざるを得ません。
バルーンに最も有効なカードは何かと考え、トルネードを使うことに決めました。
試しにウッドをトルネードにしてみたところ、確かにバルーンには強くなりましたが、ウッドを外したせいでスケルトン部隊をすぐに処理できず、攻めのホグが通らなくなりました。
そこで今度はファイボをポイズンにしてみました。
すると見事に相手のスケルトン部隊は怖くなくなりました。
これでほぼデッキは完成なのですが、最後に変更したのはホグ。
このデッキでのホグの役割は、三銃士の盾になることです。
その意味でホグよりも盾に最適なのは、攻城ババなのではないかと考えました。
これが今僕が使っているデッキです。
実は攻城ババはライトニングを3発受けてくれるので、避雷針にも最適で、三銃士と合わせるなら断然攻城ババだなと今では思っています。
長くなってしまいましたが、何かのデッキをベースに、少しいじってみて、問題点が出てきて、それを解決する。
デッキ作りはこんな流れです。結果的に自分にしか使いこなせないオリジナルデッキが出来上がります。
みなさんにもオリジナルデッキで勝つ喜びを知ってほしいと思い今回記事にしました。
もしデッキを作る過程で悩んだり行き詰まった時は、まわりに頼れるクランメンバーがいますよね?
遠慮せず相談してください。そういう相談ができることがクランチャットの良いところだと思ってます。
以上です。最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m