岩の如く
リーダーをやっていると、様々な場面の対応を迫られる時がある。
1つ目。荒らし:
基本スタンスとしては、自分がなんとかしなければならないという率先した姿勢。
そして、状況を俯瞰的に見て一番の原因を定める。
ここで大事なのは一番の原因が普段よい行いをして来た大事なメンバーでも叱るという勇気だ。
リーダーは嫌われて当然の役割だ。
相手が過激な場合はやむを得ず強制的に追放する場合もあるだろう。
その後で状況を知らない非当事者なメンバーへどういう事があったか、そして何故強制措置に至ったかを説明する必要がある。
メンバーって意外と納得したいんだ。
だから、荒らしはリーダーにとっては面倒くさい事だ。だが、所帯を持つという事はこれから先幾度とないそれら問題事と向き合っていく覚悟がいる。
2つ目。募集活動:
これは人に任せても良いのだが、個人的には見ず知らずの人にクランへ来て欲しいのならば、0から作り上げてきた記憶を頼りに自分の言葉で熱くプレゼンするべきだ。
借り物の言葉でも成功する場合もあるのだが、新規にとっては掲示板で見た文の印象こそがクランのイメージだから、
その人が描くハードルの高さをリーダーが上手くイメージ出来ないと思う。
だから、自分が気持ち良く新規を受け入れる為にも せめて募集文だけでもリーダーが書こう。
気持ちの入っていない文のラブレターを自分だったら受け取るだろうか?
まだまだ色々あるのだが、今回は次で最後
3つ目。クラン対戦への取り組み方:
単刀直入に言えば、リーダーは本番は必ず勝たなきゃいけない。
「俺がここで勝たなきゃ誰が勝つ!?」
とばかりにメンバーに背中を見せるつもりで一生懸命取り組むべきだ。その結果負けてもそれは仕方の無い事だ。
リーダーの熱意はメンバーにもろに影響する。
山頂に絶対に登り切ろうな!と熱く頼もしい背中の見えないリーダー、それから一団に命を預けられるか?
大袈裟だが、たかがゲームだが、リーダーとしてより良いクラロワライフを送る為にはこれらは必要だと思う。
ふざけでやっているメンバーもいれば、勝ちたくてやっているメンバーもいる。
たとえ少数でも後者に耳を傾けるべきだ。
おまけに。包容力:
クラン対戦に負けたメンバーには、一生懸命さを讃えよう。
もし対戦場面を見ていて、中途半端だったりふざけたりしていて、リーダーとして納得のいかない時は自分の思いを伝えよう。
メンバーと腹を割って話すのも時には大事だ。
リーダーはメンバーからすると何を考えてるのか分かりづらい役職だ。
それは知らず知らずのうちに嫌われたくなくて、自分の思いを遠慮してしまっている為だ。
人間くささのあるリーダーは親しみやすく、話しやすいから、それはクランを続けていく上で絶対にプラスになる。
以上、最近Twitterでも何名かリーダーの方を見かけ、その方々がとても一生懸命にやっていて良いリーダーだなと感じたので、自分なりに昔を思い返し、熱くリーダーをやっていた時の記憶を呼び起こしてみました。
おまけのおまけ。無理すんな:
ここまで一生懸命にやると、よほど自分の中に1本の芯がないと燃え尽き症候群になってしまう。
楽しむ事が一番。リーダーにとっての一番の楽しみはクラン運営だ。恐らくそうだろう。
リーダーが楽しんで運営してるクランはメンバーの満足度はきっと高い。
今回の記事は社会に出て、組織のトップにもし立った時にも多少役に立つのではないだろうか💡